当館常設展示室「歴史ひろば」の展示替えを行いました。

常設展展示替えのお知らせ

令和6年4月16日～

常設展「歴史ひろば」の展示替えを行いました。

学芸員のそれぞれの視点から刈谷に由来のある資料を新しく紹介しています。

今回は、天正18年（1590）の豊臣秀次による検地後の様子を示す「国松久次書状」【刈谷市指定文化財】や、現在の博物館近辺にあたる大正新田の開墾を記念して作られた大正4年（1915）の「大正新田開墾沿革の図」を展示しています。

また、これまで長らく「松本奎堂肖像画」「宍戸弥四郎肖像画」は原本を展示していましたが、資料の保存のため複製を制作しましたので、複製に入れ替えました。

このほか、令和5年度に購入した東海道細見大絵図を、新規展示資料として公開しています。

この機会にぜひご覧ください。

【今回展示替えを行った主な資料】

• 「国松久次書状」2通　本館蔵【刈谷市指定文化財】
• 「東海道細見大絵図」本館蔵　令和5年度購入資料
• 「松本奎堂肖像（複製）」「宍戸弥四郎肖像（複製）」本館蔵
• 「大正新田開墾沿革の図」本館蔵
• 「西境青年会報　第2号」本館蔵