豊田市の見どころ満載!
豊田市の無形民俗文化財で、古く江戸時代に歴史を開く農村歌舞伎「小原歌舞伎五月(さつき)公演」が豊田市小原町の小原交流館「ザ・小原座」で開かれ、「『恋女房染分手綱』重の井子別れ」「『ひらかな盛衰記』源太勘当の場」「『源平魁躑躅』扇谷熊谷」の三演目が上演されました。花道が組まれた会場は満席で、隣接の小原歌舞伎伝承館に設けられた上演中継スクリーンで観劇する人も多く、今回も小原歌舞伎は賑わいを見せていました。公演の主催は永江正人会長率いる「小原歌舞伎保存会」で、今回は流行語となったチームLS北見の「そだね~」もセリフの中に取り込まれ、ウィットある斬新な舞台に大きな歓声が沸いた一方、お約束の「おひねり」も見得の瞬間をとらえタイミングよく、役者さんの足の踏み場もないほどに投げ込まれ、大盛況でした。農村歌舞伎の観劇に出かけませんか。
住所 | 豊田市永太郎町落681−1 |
電話番号 | 0565-65-3711 |